家庭崩壊と環境遺伝について(家庭崩壊を無くすには,まず自分が癒される事)
自分の家が家庭崩壊なんて思ってもいないと思う。
多分それが普通だと思っている。
それは自分が育ってきた環境も同じような環境だったからだ。
3世代に渡ってのストレスについて書いた。
環境は、遺伝する。
これを環境遺伝と言う人がいる。
子どもは親の漬物だというたとえをする人もいる。
似たくない親に、大人になると忘れてしまい
親と同じ子育てをする。
そこで、自己嫌悪をおこしつつそれはやめられない。
どうにもこうにも自分で自分を抑える事が出来ないのだ。
これが、児童虐待とかネグレクトと言う事になる。
言葉の暴力、しつけというイラダチ、教育という見せしめ、脅し、
私自身も沢山経験した。
子育てをする時、自分の親(祖父母)は自分の子供に出来なかった事を
孫に愛一杯、愛情いっぱいで与え続ける。
自分の子供が自分と同じような教育的な子育て孫にしていると、
鏡にして自分をみるから苦しくなり、自分の子供に嫌気がさす。
親は、自分の子供に嫉妬する。
祖父母は、自分の子どもがますます可愛くなくなり、孫はますます可愛くなる。
この環境が、家庭をルーティーンする。
こんな時、自分が親にされた自分の子供時代を癒し
子どもをまず可愛いと思えようになって欲しい。
孫はそれから可愛がって欲しい。
人間は基盤が出来なければ次には行けない。
3世代同居や、3世代に渡ってのルーティーンは、どの世代も苦しいが、
責められるのは、子育て世代が中心になりがち。
気づいた世代の方からまず自分を癒す。
家族で愛着障害になっている事に気づいて~。
生まれた時可愛かった小さかった頃とあなたの子供は何も変わっていないよ~。
反抗するのは、理解して貰いたいからなの。
家庭に関しての問題も家族カウンセリングもしています。
家庭の場合はいろんな複合的問題が含まれています。
ここが整えばいろんな問題が解決して行きます。