癇に障るという言い方をしますが、癇に障る事を相手に感じた時に私達は相手のせいにどうしてもしてしまう事があります。
でもこれでいいか悪いか?
正解でもあるし、正解でない事もあります。
何故ならば、100人の人が同じ事を言われて同じように感じるか?といえばそうではありません。
それに同じ事を違う人物に言われたとして、受け取る側は言われた人物によっても受け取り方が異なりますので、同じように感じる事ができません。
つまり、同じ言葉を言われたとしても、言われた人によって、良い印象を受けたり、嫌な印象を受ける極端な結果が出る事さえあります。
人生において、生まれる前に双方約束の上敵役をやる相手を決めて生まれて来ます。
相手の言った言葉に特に違和感を感じやすいものです。
これは、魂の学びをするうえで、とても重要なお役目を相手がになってくれています。こういう相手は自分の地雷を沢山降んでくれるので、相手のせいにせずに、自分を内観するための材料として、落ち着いて自分が何に囚われて、相手にいかりをぶつけているのかを知る事です。