妖怪の世界と水木しげる先生のメッセージ
八百万の神について書きたいと思う。
神様と、妖怪の違いについて思ったり、何を指していうのだろう。
ふと思う事がある。
日本人の神様と、妖怪は昔はもっと広い意味でとらえていた。
私は昔、お婆ちゃん先生から和裁を習っていた。
その先生は、物にも神様が宿っていると言った。
割りばしを使うとポキットいう音を立てて割りばしを折りながら
「お役目ご苦労様でした。」
と先生は言っていた。
「昔の人はみんな物にも意識があってみんなそれを知っていたんだよ。
だからこうしてありがとうを込めて割りばしを使い終わったら折ってご苦労さまと言って捨ててあげる。」
今ようやく、色んな事がわかってきて、その時教えられた事がいかに大切なのかが
腑に落ちてくる。
物にも神や命がやどるって事を思い出さなくてなならないお話だったのだ。
古い物には妖怪の世界ではつくも神という。
水木しげる先生は、ゲゲゲの鬼太郎でそんな妖怪の事をかいている。
傘お化け、いったん木綿、ぬりかべ、そしてネコ娘は化け猫だね。
水木先生は、万物、万象に命が宿っていて、それらの命の事を書いていたんだなぁ~と思った。
そんなこんなで、物に対する自分の意識や妖怪に対して自分が意識を向けていなかった事に気づいた。
神様とこの地球の為に働くものとして片手落ちだったと反省をしていると、我が家に水木先生が意識体として来てくれた。
そして、
「人間で、ここまで妖怪について、妖怪の気持ちをくみとって頂き、妖怪がどのようなものなのか、分かろうとしてフォーカスしてくれる人がなかなかいないので嬉しい。」
「妖怪を恐れずに、友達となって、そのものへ本物の愛を送ってくれる人がいるとは、人間にしては珍しくて嬉しい。」
「怖がらずに、妖怪と友達になってくれて嬉しい。」
と言ってもらえた。
妖怪の御霊と、妖怪の道百鬼夜行も浄化してあげたいと思った。
ツインでこの世界を見たら、妖怪は先生の故郷の妖怪神社に行っていると言う事だった。
だが、そこへ行ってもそこから
妖怪の世界のエネルギー体がどこにも行けないので困るのそうだ。
だから、水木先生協力の元に、そこの神社から、妖怪が、根源に帰れるようにエネルギーを設定させて頂いた。
水木先生は今はこうして、マスターとして活躍されれいるみたいだ。
その場にお酒があったので、先生は飲むと言われたので、お酒を湯呑に入れてお酒も飲んで頂いた。
先生はお酒好きなのですね。
日本で妖怪と言うと広い範囲になる。
まずは、人間が人を戒める為に作られた仮想のもの、
その次に、人間が暗闇怖い、トイレ怖いなどといって妄想の世界から来たもの。
そして古い物からの意識体としてのもの。
日本古来の精霊、カッパ、ヤマタノオロチ、などもそれに含まれる。
かなり広い範囲のものとなる。
やまたのオロチは退治されてしまいましたが、私は、スサノウの尊とヤマタノオロチは神様同士の闘いだったのが、そういうお話になったのではないのかなぁ~っておもっている。