人間の脳は妄想と記憶の判断が出来ないと言うと、嘘だ~と言われそうですが、本当にそうなのです。
起きてもいない事でも、本人がそうだと思い込んだ時、事実かのように感じます。
起きた事(事実起きた事でも)記憶のすり替え、また覚えていなかったり、別の全く違うストーリーに自分が都合のいいように変えてしまう事があります。
私は、昔自分自身で馬車馬のように、奴隷として家族に従わされていた記憶がありますが、その家族は私を奴隷にしていたのにも、お世話したとかお弁当を毎日作ってあげたというように変わっていてビックリしました。
このように、人間の記憶ってものはかなりあいまいなものです。
ですから昔の記憶で悩んでいても取るに足りない事なのかもしれません。
この世の中は、相手がいて自分がいるので、同じように記憶されていると思ったら大間違いな事に気づいた時はショックでした。
いくら頑張って、皆の為に愛を配っても記憶のすり替えが起きていて、真逆の立場になっている事もあるのですから、、、(笑)
こうなると、私の努力はむなしいものです。
私はこの事がわかってから、いくら自分が嫌な事を体感させられたとしても、相手は関係のない所で生きている感じです。また、むなしくなる奴隷はやめた方がいいと理解出来ました。